今回のブログでは、これを知っておけば、もっとウィンブルドン観戦がもっと楽しめる豆知識の紹介です!
1877年の第一回大会以来140年弱の歴史を持つウィンブルドン大会ですが、試合はもとより、練習中もウェアは白と決まっています。2013年の大会では、ロジャー・フェデラーですら、靴底がオレンジという理由でシューズの変更を求められました。
白いウェアの起源は、1884年の女子シングル優勝者モード・ワトソンが着ていたウェアにあるといわれています。
当時の写真を見る限りテニスというよりは、アフタヌーンティーという感じ?
ウィンブルドンには毎年、ちょっと迷惑な招かれざる客がやってきます。それはハト。 芝生を食べたり、時にはボールをとったり・・・。
そんな勝手気ままなハトを追い払うのが、タカのルーファス
こちらのビデオから彼の仕事ぶりがうかがえます。
ウェストミンスター寺院などでも働く人気者のルーファス。 彼もまたウィンブルドンの重要なスタッフなのです。
自由競争によって新規参入した企業との競争に地元企業が負けてしまうということをウィンブルドン現象と呼んでいます。
これはウィンブルドンでは本来、地元で有利であるはずの英国人選手が、外国人選手におされしまうことから生まれた経済用語です。
2013年男子シングル優勝のアンディ・マレーは、1936年のフレッド・ペリー以来、なんと77年ぶりに優勝トロフィーを手にした英国人選手でした。
1980年から使われているロゴは2タイプあり、1つはテニスラケットを、もう1つは「W」の文字をかたどったもの。どちらも緑と青を基調に、白抜き文字がさわやかです。この2つのロゴをデザインしたのは、なんと日本人の佐藤忠敏氏。
交差した2本のラケット、ウィンブルドンの頭文字Wを、グラスコートの緑、ラインの白、伝統の紫紺で表現したそうです。
ちょっとユニークな制作方法のポスターです。
是非、下のメイキングビデオを見てみてくださいね!
ウィンブルドン選手権公式Web http://www.wimbledon.com/index.html